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「紫色の顔の友達を助けたい」管理人さんへのエール [医療]

この2月8日に、東京女子医大事件の被告であり、一審で無罪判決を得た佐藤先生が
東京女子医大と当時この事件の内部調査委員会委員長であった、元泌尿器科教授を提訴しました。

http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_7c34.html

大学が発した虚偽の内部報告書により、この事故の責任を押し付けられました。
佐藤先生に陰ながらエールを送りたいと思います。
とかげのしっぽきりのように、誰かを犯人に仕立て上げればいいだろうとした、女子医大の態度は、医療者として風上にもおけないと思います。

あまりネットでもこのニュースの記事は読めなかったのですが、
上記ブログに紹介してあったニュースの一部を以下に転載します。

m3.com.Community (医療専門サイト)
無罪医師、女子医大を提訴 「手術事故の調査は誤り」
07/02/09
記事:共同通信社
提供:共同通信社
ID:476431
 東京女子医大病院で2001年、心臓手術を受けた群馬県の少女=当時(12)=が死亡した事故をめぐり、誤った内部調査で名誉を傷つけられ解雇されたとして、当時の担当医 =業務上過失致死罪に問われ1審無罪、検察側控訴=が8日、大学と調査責任者の教授に、損害賠償や未払い賃金計約8300万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、内部調査委員会は01年10月、担当医による不適切な人工心肺装置の操作が患者の死因になったとの報告書を公表。その後担当医は業務上過失致死罪で起訴され 、大学も解雇された。
05年11月の東京地裁判決は「人工心肺装置に取り付けられたフィルターの目詰まりが直接的な原因で、担当医は事故を予見できなかった」として無罪を言い渡した。
担当医は「報告書が虚偽だった結果、捜査機関に誤って逮捕された。それを根拠に解雇するのはマッチポンプだ」と訴えている。
東京女子医大広報室は「訴状が届いておらず、コメントは控えたい」としている。


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紫色の顔の友達を助けたい

トラックバック有り難うございました。一日に数百通ー千通のスパムがコメントやトラックバックに入ってくるのに対応して、私が確認した後に公開するようにしました。TBの公開が遅れたことをお詫びいたします。
by 紫色の顔の友達を助けたい (2007-02-15 10:03) 

pyonkichi

まあ、わざわざありがとうございます。
スパムチェックは大変ですね。お疲れさまです。
by pyonkichi (2007-02-16 10:58) 

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