SSブログ

雪かき [日常]

昨日の日曜日は朝起きると雪が積もっていました!15センチくらいでしょうか?
朝ご飯を食べ、近所を見渡すと、皆せっせと雪かきをしています。
我が家もさっそく雪かきを始めました。
ガレージの前の雪をどかしておかないと、気温が下がると凍ってしまうので、あぶないのです。
どけた雪をあつめて山を作り、そこからスロープをつくって、ちいさなスライド場をつくりました!
ぴょんちゃんはそり(?)にのって、おやまからすべって楽しそうです。
すると,近所の子供もよってきて、みんなで滑り始めました。
それに飽きると、こんどは雪だるま作り。
こっちの雪だるまはなぜか3段重ね(おだんごみっつ)なんですね。
日本では雪だるまは団子二つと相場が決まっているんだけどなあ。


nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 6

Yosyan

うちのブログでは流れが速すぎてゆっくりコメントを返せないのでこちらにさせて頂きます。狭い知見で申し訳ないのですが、ネット医師世論は急進化が著しいものがあります。うちでも従来はもっと穏当な意見が多かったのですが、日々過激さが増しています。

うちのエントリーで静観派と行動派に分類しましたが、文字から受け取る印象とは異なり、静観派が急進派であり、行動派は宥和派になります。静観派も少し前までは医療危機を冷笑するスタンスのものが多かったのですが、現在は積極的に静観することの運動を広げつつあるようです。変な言い方ですが、余計な妥協案を押さえ込んで医療崩壊を加速させてしまおうと言う動きです。

私も同じ結論を去年出しているので他人の事は言えませんが、医療を守るためには医療技術の伝承を守らなければならないし、ゆっくり崩壊されたのでは伝承技術も死に絶えてしまう。技術継承者が残っているうちに出来るだけ早期に崩壊させなければ日本の医療は滅ぶと言う考えです。

この考えは物凄い勢いで拡がりつつあります。ただ彼らにしても崩壊した後の青写真は持っていません。崩壊した後「誰か」が医師にとって望ましい医療を作るだろうと漠然と考えている気配が窺えます。

私としては崩壊後の再生こそ医師がリーダーシップを取らなければならないし、取るためには医師の核になる団体が必須と考えています。ただしタイミングが問題です。妙に先走りしすぎると医師会と一緒にされて医療崩壊の戦犯として袋ダダキにされる懸念は十分あります。遅すぎると崩壊後の医療にお花畑の算盤を弾いている財界の餌食になります。

個人的に出来ることはほとんど無いのですが、ささやかですがWikiJBMがファウンデーションの一つにならないかと考えています。第1と言うより第2に近いかもしれませんが、ある程度順調に活動が拡がれば化ける可能性はあると思っています。

積極的な新団体賛成表明はとっても嬉しかったのですが、道は一遍には通じないようです。時節を待つことも時には必要だと考えています。
by Yosyan (2007-01-23 15:10) 

ちゃぶ

職能団体作るとしたら、ベテラン専門医を民間医局の形式で集めるというスキームなんかはいかがざんしょ?
民間業者がやるのは青田刈りで上前撥ねだけど、ベテラン専門医だけが集まるってのはそれなりにインパクトあるんでないでしょうか?

条件の悪い職場を組織的に糾弾しつつ、こういうところならOKという風に誘導する・・・。
by ちゃぶ (2007-01-23 16:31) 

pyonkichi

Yosyanさま

まあまあ、お返事ありがとうございます!ほんとに、このごろの先生のブログは流れが速いし過激になってきましたね。

>静観派が急進派であり、行動派は宥和派になります。
わたしもそのように感じてはおりました。

>この考えは物凄い勢いで拡がりつつあります。ただ彼らにしても崩壊した後の青写真は持っていません。崩壊した後「誰か」が医師にとって望ましい医療を作るだろうと漠然と考えている気配が窺えます。

そうですね。私自身、「崩壊」がどのような形でくるのか、そのあとどうなるのか、まったく想像ができません。

>私としては崩壊後の再生こそ医師がリーダーシップを取らなければならないし、取るためには医師の核になる団体が必須と考えています。

まったく同感です。新団体、とか組織団体、とか改めていわなくても、その下地はすこしづつ構築されつつあるのかな、と勝手に思っています。先生やモトケンさんのブログの方々、加藤先生を応援する会の方々、などなど、それぞれ共通項をもちつつ、そのうち「正式に?」横に流通するようになれば、あとは名前をつけるだけ、ということになるのかな?などと思っています。
WijiJBMもきっとその共通項の一つになると思っています。以前、先生がブログでかかれた、「トンでも裁判を検証する学会(医師団体)」、という役割をはたすようになるのでは、と期待しています。
でもそのためには、これはトンでもだ、というだけではなくって、医学的に妥当と思われる、症例経過の解釈をきちんを説明しなくてはいけないんじゃないかなあと、思います。とくにあの亀田の判決は、症例の経過がさっぱりわからない(医学的に何がなんだかわからず、患者さんが亡くなってしまう土壇場というのは、臨床的感覚ではよくわかるのですが。)素人目には、出血性ショックが直接死因というのはあきらかだし(Hb2でしたよね)、DICの誘因をはっきりできない以上、素人には「穿刺」があきらかな出血の原因にみえても、せめる事はできなような気がしています。テオドールでDICというのは、私自身は買えません。その間に、ミオグロビン血症という証拠でも挟めばべつですが、抄録から推察するに、その証拠はないようですが、、、。そう考えると、亀田の弁護士さんの手腕がいまひとつだったということになるんでしょうかね?(テオドールで死にそうなくらいの中毒症状が記載されていないのが、テオドールのこわさを裁判官にわからせる事ができなかった理由の一つではないでしょうか?)

話はずれました!
>積極的な新団体賛成表明はとっても嬉しかったのですが、道は一遍には通じないようです。時節を待つことも時には必要だと考えています。

了解しております。わざわざ、ご配慮くださって、こちらまできていただいて、ありがとうございました。そういえば、774氏もやさしい人だなあ、(というかsensitiveだなあ)と思っていたら、コメントをつける前に切れちゃって静観派に転んじゃったので、コメントをつけそびれてしまいました。
私自身はお祭り大好きなので、団体結成表明はいつでも手をあげますよ。(爆)

では、機が熟するのをまつことにいたします。
by pyonkichi (2007-01-24 14:14) 

pyonkichi

ちゃぶどん!

ちょっとおひさしぶりー。お元気?

>職能団体作るとしたら、ベテラン専門医を民間医局の形式で集めるというスキームなんかはいかがざんしょ?
民間業者がやるのは青田刈りで上前撥ねだけど、ベテラン専門医だけが集まるってのはそれなりにインパクトあるんでないでしょうか?

大学医局は崩壊するだろうし、民間医局を運営するってのありか?(女衒ならぬ医衒?おっとっと、この表現じゃ医者が奴隷のままやね。)しかしさ、そのばやい、結局医者が派遣社員のようでないかい?どうやって、運営するの?
by pyonkichi (2007-01-24 14:29) 

Yosyan

千葉の亀田の事件の真の死因は正直なところ不明です。テオフィリン中毒で凝固線溶系に異常をきたす文献、報告はたしかに無いのですが、100μg/mlを越える重篤な状態で「絶対」がありえるかどうか疑問です。他の薬剤でも、通常容量であっても「稀に」と書かれている副作用はゴマンとあります。

そもそもテオフィリン血中濃度100μg/mlを越える中毒症例の蓄積なんてそんなに沢山あるとは思えず、言い方は悪いですが亀田が初報告の可能性もあるのではないかと考えています。

それとこれはブログの方でも誰も触れていないのですが、12/28に検出限界以下のテオフィリン濃度が1/1に100μg/mlを越えたのも不思議です。おそらく誰も触れなかったのは「どうせ自殺企図の過量内服だろう」で追及しなかったのだろうかと思いますが、過量内服で無い可能性はそれなりにあります。

警察捜査が行なわれているとあり、行なわれたからには最低限、

 ①自殺の素振りはあったか
 ②テオロングの残薬量チェック

この二つは外していると思えません。これを信じるとすれば、通常量のテオロングを3日内服しただけで、ここまでの重篤な中毒症状をきたした事になります。これも常識的にありえないことです。ありえるとしたら、そうなるだけの何か病変が体内で生じていた可能性があります。

情報が足りないので憶測に憶測を重ねてしまいますが、テオフィリン血中濃度の異常上昇を来たす基礎的な病変があり、それによってテオフィリン中毒も出血傾向も発現させた可能性もゼロではないとも考えられます。

じゃどんな病気かと言われればお手上げです。JBMはともかく症例としても謎が多いケースかと考えています。まあ、この手の事件では半分ぐらいピースが無いジクソーパズルを組み立てるようなものですから、真相の追及は限界があると考えています。
by Yosyan (2007-01-25 13:07) 

pyonkichi

Yosyanさま
お返事ありがとうございます。
この事件はほんとに難しいですねー。
私も実は乳児のテオフィリン中毒の経験は一例ですが、あります。
なんせ研修医のころなんで、もう10年以上前ですが、たしか血中濃度がべらぼうに高かった(100近くだったような気もするし、70くらいだったような気もするし、その辺が定かではないんですが、どっちにしてもとにかくべらぼうに高い値でした。)
ほかの病院で点滴の濃度を10倍まちがえられて、転送されてきた子供だったんですが、後弓反張姿勢でずっと興奮状態で半日以上そっくりかえったまま大泣きしていました。(うなっていたというべきか、、、)なんせ乳児だったし、経口投与じゃないので、活性炭を胃にいれるわけにもいかず、ひたすら点滴で、モニターとにらめっこしながら乗り切りました。
致死性不整脈やけいれん重責をおこさなかったのが不思議なくらいです。
運が良かっただけかもしれません。
日本の実家のどこかに症例報告したときの資料がフロッピーディスク(!)にのこっているはずなんだけどなー、、、と思いつつ。

ところで前回、ここでのんきにYosyanさんにコメントのお返事を書いているうちに、気がつけば「ある産科医のひとりごと」で管理人さんの衝撃のコメントが。

でも、ある意味前向きな発言ではないかとも思いました。
何となく、私も腹を決めた気持ちになりました。
by pyonkichi (2007-01-26 13:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。