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The best of 2006 [日常]

先日ラボのミーティングでボスが言った。
「The best of 2006 in the Labを話し合おう!サイエンスに限らず、ラボでよかった事を総括しよう!」

なるほどー、これはなかなかいいトピックですな。いただき!と思った訳です。
医療崩壊、医療過誤の記事を読むにつけくらい気持ちになる今日この頃ですが、
たまにはいい事を思い出さないと!

みなさんのThe best of 2006は何ですか?

さて、私はなんでしょう?個人的に振り返っていると、、、

うーん、、、、、、、、、。(汗)

一軒家に引っ越した事。(快適度が抜群にアップ!!)

ぴょんちゃんの成長いちじるしいこと。、、、とくに最近情緒面の成長がいちじるしいんですよね。すねたり泣いたり、よろこんだりおこったり、その表現の仕方が。ちょっと複雑な言葉もつかえるようになってきて。かわいさ倍増です。(親ばか)

お友達の論文がAcceptされたこと。

トロントで髪をきったこと。

、、、、、

いやいや、なんか難しいぞ。
そもそもこのブログのタイトルも、日々手に入れたささいないい事を書き連ねていこう、という前向きなものだったはずなのに!!
ううむう。

しかしやっぱり、
娘の健康な成長が一番!かな。


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コメント 7

元小児科医

やはり、こども、家族の健康がいちばんですね。
先週も息子がおなかが痛いと、間欠的に泣き、粘血便が出たため某病院の救急にかかりました。どうみても研修医の先生が診察され、電話で小児科医にコンサルトしたところ”浣腸でおしりが切れたんでしょう”ということでした。しかし、おしりはまったく診察されていなかったんですけどね。いったん帰宅しましたが、再度啼泣するので、違う病院でレントゲンなどをとると”浣腸で腸重積が直ったのかもしれませんね。明日、小児科で見せてください”との事でした。翌日、その病院の小児科の先生に”高圧浣腸で整復できるのはわかるのですが、わずか10mlの浣腸で整復できますでしょうか?”と質問したところ”できませんねー”とかなり苦笑いされておりました。今回思ったのは”夜間に小児科医に診察していただくことの難しさ”です。また、研修医の先生方が”親を安心させようとときどき?な説明をされている”ということです。腸重積がイチゴゼリー様の便ではないから大丈夫とか、ご機嫌が今いいから大丈夫とか。浣腸で直ったかも。とかです。しかし、主人が職業をカミングアウトするとかなり、寒い空気が流れていましたけど。私の職業までカミングアウトするとどうなることかしら。と内心思いましたが。怪しければ、上級医に早めにコンサルトすればいいと思うのですが。
自分の後輩が万が一そんな説明をするようでしたら、指導医として私は失格のような気もします。患者さんに対して失礼だと思うのですが。ほんと散々な一夜でした。息子のほうは翌日再浣腸して幸い腸重積ではありませんでしたが。息子と同じような状態で過去に腸重積だった例を経験していたので、親として気がきではありませんでした。
by 元小児科医 (2006-12-27 12:10) 

pyonkichi

こんにちわ、元小児科医さん。
たいへんな夜でしたね。しかし腸重積でなくってよかったですねー。わたしも読んでいてはらはらしましたよ!
しかし、元小児科医さんも辛抱強いですね、、、、。
私ならきっと「エコー持ってきて!私が見るから。あなた、腸重積のエコー所見は知ってるわね?」となりふりかまわずその研修医をかってに指導しているかもしれません。

しかし、小児科医が少ない今、現実的には夜間の小児科医による診療は難しいとしかいいようがないですよね。小児科医がすべての夜間救急を引き受けていたら、みんな過労死してしまいます、、、、。

でも、他科の先生や研修医に小児救急の初診をお願いするのであれば、システムとして、小児救急の基本を学んでいただいたり、小児科上級医をそれなりにすぐ呼ぶシステムにしないと、危険が多いのも確かですよね。

正直、研修医の研修システムは大学によってまちまちだし、研修する病院で、身に付く実力がかなり違ってくるなあと、思っています。病院によっては、下っ端が欲しいだけで、まともに指導する気のない上級医もいたりして。
問題を感じます。
by pyonkichi (2006-12-27 22:49) 

元小児科医

私が所属していた大学病院は、当直のとき夜間welcom状態でやっていました。今もそうみたいですが。研修医の頃上級医をよぶのが当たり前でしたし、よんでおこられることも早々なかったものです。他科からの依頼でもほいほいと飛んでいくような環境でしたが・・・。時代が変わったのか、私が所属していた大学がまれであったのかです。でも、親になるとやはりフットワーク軽く飛んできてくれる先生を求めてしまいますけど。働いているとき、どんなに眠くても夜中だろうと”にこにこ”と診察することをモットーに働いていました。寝ぼけ顔で診察されるのはいやですし。でも、下の先生に”いつ起こしても、先生元気ですねー。”といわれていましたけど。夜間の患者さんは、軽症のことも多いですが、中にほんまものが隠れていることがありますから、怖いです。
by 元小児科医 (2006-12-28 11:01) 

pyonkichi

>私が所属していた大学病院は、当直のとき夜間welcom状態でやっていました。

おお、それは大学病院ではとても珍しいように思います。私の研修病院は夜間何でも見る病院でしたが、出身大学も大学院でいった大学も、夜間はwelcomではなかったですねー。
実はわたしは医者になってから4県くらい渡り歩いているのですが、安心して夜間小児救急を受診できる病院はすごく少ないなあと感じています。それはシステムの問題がメインですが、そのシステムのなかでの、研修医の教育システムもふくめて、何かと問題を感じました。
といっても、臨床をはなれてもう7年もたつので、いまは改善されていることを祈りますが。

>働いているとき、どんなに眠くても夜中だろうと”にこにこ”と診察することをモットーに働いていました。

それはすばらしいことですよね。その気持ちを持ち続けられたらいいなあと思います。

しかし、それにしても、今回のその研修医君は、
研修システム、もしくは指導医がわるい、のか
本人の資質の問題なのか?
たぶん、本人の資質の問題のような気もします。
ある一定の割合で、そういう研修医っていますよね。
ばかもーん、って怒ってやってもよかったのでは?
by pyonkichi (2006-12-28 12:30) 

元小児科医

やはり、私の出身大学が特殊だったのですね。ちなみに当直免除の年齢は50歳からですので、つい最近までtopも当直されていたそうです。しかし、誰が一番働いているかと尋ねられるとやはり、topですので下っ端は文句言えません。外来で長期診察されていた患者さんなどに何かあると県内いれば、必ず呼び出してくれとおっしゃるぐらいですので。
>ばかもーんって怒ってやってもよかったのでは。
出身大学でしたらもれなくやっていたと思います。しかし、主人が移動した病院の手前ぐっと我慢しましたが、主人のほうがほえていました。普段は私よりおとなしいほうなのですが。しかし、ご機嫌がいいのとイチゴゼリーではないということ、massが触れないということのみで、疾患が否定できる自信は恐ろしいものです。エコーすらあてませんし。ちなみにnelsonでは、イチゴゼリー状の便60%,腫瘤が増える確率30%ぐらいと記載されておりましたが。自分の子供はやはり親が責任を持ってみないといけないような気がしております。でも、自宅で腸重積と診断できたとしても、整復のためには病院にいかないといけないんですけどね。
by 元小児科医 (2006-12-28 20:49) 

元小児科医

たびたび失礼いたします。上記の腫瘤が増える→触れるの間違いです。失礼いたしました。
by 元小児科医 (2006-12-28 20:51) 

pyonkichi

そうなんですよねー。自分で診断しても、治療は病院にかないといけないんですよねー。
でも、親が小児科医かどうかにかかわらず、やっぱり子供の病気は親が責任を持ってみないといけないと、私も思います。
バランスが難しいんですが、、、、。
by pyonkichi (2006-12-30 03:41) 

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