どうしたらいいのか?その1 [医療]
みなさん、衆議院厚生労働委員会での奥田美加先生の発言をお聞きになりましたでしょうか?
身につまされました。胸が痛くなりました。
大学病院のNICUで戦っていた日々を思い出しました。
わたしはあのころ独身だからできたけれど、
小学生のお子さんいながら、第一線で体を張って、いや、身を削って働いておられる奥田先生は、ほんとうにすごいと思います。
なぜ、こんな状況下で厚生労働省は「医師は足りている」といえるのでしょう?
どき。
わたしとわたしの夫のように、医師免許を持ちつつアメリカ在住の人間も
医師の数にはいってるんでしょうね。ごめんなさい。
胸が痛みます。
わたしはいま、あの戦場のような第一線から身を引いて、
アメリカで研究をしています。
私のように、医師免許をもちつつ、留学中の医師はたくさんいるはず。
うーむ、、、、
いったい、どうしたら、いまの日本の医療現場は救われるのでしょう?
いろいろ考えたいと思います。
これは、医師の解決すべき問題ではなく、
当局の仕事だと思いますが、
被害者が、医師、医療スタッフ、患者さんなので
やるせないです。
by 医師1 これは主に役所の仕事 (2006-05-05 12:08)
まあ、留学、研究するのはいいのではないでしょうか?
科学立国を目指しているらしいから。
by ないかい (2006-05-09 15:17)
コメントありがとうございます。
医師1さん
そうですねー。お役所の仕事なんでしょうけど、
やはり現場の声ってのもあったほうがいいのではないかと。
といっても、もはや私は現場にいないのですが。
お役所のすることは、いつも机上の空論になりがちがと、
わたしは感じているのですが、
現場の声をふまえて、医療制度改革があればいいですね。
ないかいさん
こうやって研究留学していて、私たちの生活はとても穏やかで、家族の時間もあって、充実しています。
日本ではとてもこんな生活無理でしょう、、、。
いったい、なにがこんな違いをうむのかしら、と
考えてしまいます。
by pyonkichi (2006-05-10 09:23)