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親知らず [医療]

先日親知らずを抜きました。

日本にいた頃から、歯医者さんには
「ほんとは抜いた方がいいんだけどね〜」といわれていたのを放置していました。

ところが、アメリカの歯医者さんはあんまり放置させてくれません。
「親知らずが奥歯に横向きにぶつかっていて、この間にポケットができている。
ここに食べ物がたまりやすくなっているし、細菌も繁殖しやすい。
このまま放っておいたら、歯槽骨がとけてきて、両方抜かないといけなくなりますよ」
とおどされ、、、
とうとう抜くことになりました。

アメリカでは抜歯は口腔外科医の先生が抜いてくれます。いわば、簡単な手術、ということになります。

静脈麻酔で寝かせて、そのあと局所麻酔をかけるのが一般的なようですが
(アメリカ人は恐がり?)
わたしは静脈麻酔のほうがこわいので、局所麻酔で抜いてくれるようお願いしました。

紹介された口腔外科医の先生は、ちょとワイルドな感じの、どっしり落ち着いた先生。
信頼できそうです。
「ほかになにか質問はないですか?」と必ず聞いてくれるのが嬉しい。

で、手術の当日。
わたしは決死の覚悟でのぞみました。
だって、私の母が親知らずを抜いたとき、当時2時間半もかかって、母は半病人になったのをおぼえているからです。

でも、
なんと。

ちょっちょと麻酔をして、
ぎりりり〜がりがり、と電気メスのようなもので歯を割って
(この音は凄まじくて怖かった!)
で、ぽろんぽろんと割れた歯をとりだして、

あらら、親知らずを抜くだけなら10分もかかってないのでは?

で、抜いた後きれいに掃除して、
Bone graftを植えて
傷口を縫って
おしまい!

をを〜〜〜あっという間でした!

おまけに腫れないようにと、ステロイドの筋肉注射までしてくれました!


お値段は800ドルくらいで、わたしの負担は320ドルくらいです。

わたしの口腔外科医先生、お上手です!お見事でした!


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